祝祭の子

宗教団体が起こした大量殺人事件で実行犯として生き残った5人の子供たち。
14年後、迫害や差別を受けながら生活する中、かつての首謀者が殺され生き残りの子供たちも次々狙われる。
設定や背景にかなり読み応えがあるものの、物語は負の感情が強く人間不信になりそう。
ラストの展開はもう少しテーマ性をもって丁寧に締めて欲しかった。
D(☆☆☆+)