invertII 覗き窓の死角

シリーズ第3弾は倒叙形式の2つの短編集。
『生者の言伝』は一見穴だらけに見える少年の犯罪には驚くべきどんでん返しが。
少年視点の翡翠たちの描写も面白かった。
『覗き窓の死角』は翡翠の人となりを掘り下げる興味深い話。悲しき結末。
B(☆☆☆☆+)

風を彩る怪物

大受験に失敗したフルート奏者の陽菜は姉の住む田舎を訪れ
オルガン造りに触れることで自分に向き合っていく。
同い年で父親のオルガン造りを手伝う朋子との描き方の対比や絡め方もうまく
2人の友情を描いた成長物語に繋がっている。
挫折や葛藤からの盛り上げ方が良い。
C(☆☆☆☆)

拾ったギャルをお世話したら、〇フレになったんだが。

雨の日助けた訳あり年下ギャルを助けたら懐かれ同居生活が始まることに。
登場するヒロインがギャルばかりでタイプの書き分けが上手く
添い寝やハグという寸止めながら好意の溢れる性癖の描き方がすごく良い。
まだまだキャラの掘り下げに期待できそうだし続編が欲しい。
C(☆☆☆☆)

高嶺の花には逆らえない(2)

夏休みのファミレスバイトを通じて変わるヒロインとの関係。
千鶴のお披露目は溜めた分感動すら覚える。これは大逆転。
あいりの動向も気になるところだが。
先輩の美鈴も魅力的な新ヒロイン。
ブコメの行方が楽しみ。
C(☆☆☆☆)

二重らせんのスイッチ

身に覚えのない強盗殺人の容疑で突如崩れる日常。
そこには生き別れの双子の影が。
二転三転する展開と双子である雅樹とジェイクの関係性、やり取りが面白かった。
終盤も破綻なくうまくまとめていて、希望あるラストも好みだった。
C(☆☆☆☆)

続・「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。

つかさの友人で童貞キラーで名を馳せる真紘に言い寄られる伊織。
ただもはや強固な伊織とつかさの関係の前では勝負にならず。
つかささんビッチ感無くなったら普通にいい女。
揺るがない伊織も格好良い。
D(☆☆☆+)

オタク同僚と偽装結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど!(3)

最終巻らしく、全ての幸せが詰まった結婚生活。
親友ワラビちゃんこと麻友の結婚エピソードが面白かった。
咲月の妊娠出産子育てと駆け足になってしまったのがもったいないくらい。
デザロズも良かった。
D(☆☆☆+)