白き帝国(2) 約束の戦旗

前巻のこともあり全く先の読めない緊張感ある展開。
そんな中、恋愛面やコメディパートも面白くメリハリ効いたつくり。
ハイライトである三聖ルカマキオン戦は敵味方入り乱れ熱い。
ガガの株はストップ高
ジャンとルーシーの行方も気になるところ。
B

貴女。 百合小説アンソロジー

今回も粒揃いな百合アンソロジー
特に織守きょうや『いいよ』と斜線堂有紀『最高まで行く』のようなストレートな百合が好き。
素晴らしいアンソロジー
B

恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい

ピュアで良い恋物語だったなと。
短歌を通じたボーイミーツガール。
サンタの内面が終盤まではっきりしない部分と手毬先輩の扱いの中途半端さが気になったが
ヒロインのスクイはかわいく魅力的に描けていて良かった。
D

教え子とキスをする。バレたら終わる。(3)

完結というか打ち切りなのかなあ。
本当に読みたいのはこの先なのに残念すぎる。
隠し通せるかヒヤヒヤな2人の逢瀬は良かったし、何より今回はユズの株がかなり上がったな。
もう一巻欲しかった。
D

あんたで日常(せかい)を彩りたい(2)

学園祭に向けて作品制作を進める夜風と棗のもとに、夜風の双子の姉・風音が会いにやってくる。
やっぱり夜風と棗のキャラ造形がいいよな。
しっかり変化や成長を描けていて、会話も読んでいて楽しい。
C

恋は双子で割り切れない(6)

那織と付き合うことになってのその後。
この会話のテンポ感と完成がすごく好きだな。
いつまでも読んでいたい。
教授や部長の恋模様も気になるところ。
C