鏡の国

ミステリ作家の叔母が残した遺稿に仕掛けられた謎を解く。
作中作という形で進むミステリで、それほど大きな仕掛けや伏線ではないものの
丁寧な作りでテーマ性もしっかりしていて読みやすくはあった。
ただ最後の削除されたエピソードは綺麗すぎて逆にしっくりこない感。
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