彼女。 百合小説アンソロジー

百合小説、それも好きな作家ばかりでなんと素晴らしいアンソロジーだろうか。
百合と言っても一筋縄でいかないバラエティに富んだ粒揃いな短編集。
丁寧に両視点を描いた、織守きょうや『椿と悠』がシンプルながら好み。
FPSプロゲーマーを描いた、斜線堂有紀『百合である値打ちもない』
ミステリアス美少女との百合、相沢沙呼『微笑の対価』も良かった。
A(☆☆☆☆☆)