6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。

4人の少年少女の高校生活を描く青春群像劇。
やはりこの人の作品は一味も二味も違う。新世代の青春小説の描き手だ。
章を変えるごとにキャラの見え方も変わって、深みを増していく。
何て巧いんだ。感動した。
☆☆☆☆☆