ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

群像劇風の逃走劇。
大きい風呂敷のわりには尻すぼみと言うか、おとなしめのオチだったかなあと。
真相もわからず終いだし。ただエピローグはニヤリとさせられた。
合間に入る学生時代の逸話もそうだけど、こういうのは巧い。
☆☆☆☆