青崎有吾

地雷グリコ

地雷グリコ作者:青崎 有吾KADOKAWAAmazon既存のゲームに特殊ルールを加えた頭脳ゲーム対決。 読み合いや意外性のある心理戦が面白いが、映像や漫画の方がスッと入ってきそうな気がする。 女子高生たちの友情時々百合な青春模様が良かった。 D

アンデッドガール・マーダーファルス(4)

アンデッドガール・マーダーファルス 4 (講談社タイガ)作者:青崎 有吾講談社Amazonそれぞれの過去編を中心とした重要な短編集。 特に鴉夜が不死に至るまでの『輪る夜の彼方へ流す小笹船』と 生首になるまでと静句との関係を描いた『言の葉一匙、雪に添え』が…

11文字の檻 青崎有吾短編集成

11文字の檻: 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫)作者:青崎 有吾東京創元社Amazon良く言えばバラエティに富んでいるが、統一感のまるでない短編集である。 わたモテは結構浮いてる。 各話の解説は嬉しい。 D

アンデッドガール・マーダーファルス3

アンデッドガール・マーダーファルス 3 (講談社タイガ)作者:青崎 有吾講談社Amazonかなり久々な続編ながらこの強烈なキャラたちは忘れもしない。 対立する人狼の里と人間の村を舞台に鴉夜たちと怪物たちがぶつかり合う。 ミステリとしても最後の謎解きには驚…

ノッキンオン・ロックドドア(2)

ノッキンオン・ロックドドア2 (文芸書)作者:青崎有吾出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2019/11/22メディア: 単行本軽妙な掛け合いでキャラも立っていて面白いシリーズ。 今回は過去編も描かれ深みが出たが、ラストはまさかの真相。 個人的には『消える少女…

早朝始発の殺風景

早朝始発の殺風景 (単行本)作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2019/01/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る5つの日常の謎系青春ミステリ。 さすがの描写力に意外性も兼ね備えた粒ぞろいのエピソードばかり。 読後感が総じて良い。 特…

アンデッドガール・マーダーファルス(2)

アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/10/19メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る2巻は打って変わってアクション満載のダイヤ争奪戦。 五つ巴の様相ながらゴチャゴチャせずテ…

ノッキンオン・ロックドドア

ノッキンオン・ロックドドア (文芸書)作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2016/04/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見る不可能専門と不可解専門のダブル探偵によるミステリ短編集。 ミステリとしてはあっさりめだけど、一編が…

図書館の殺人

図書館の殺人作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/01/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見る天馬シリーズ3つ目の館は図書館。 試験期間中に起きた図書館での殺人事件に挑む。 いつもながら青春本格ミステリとしてよく出…

アンデッドガール・マーダーファルス(1)

アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/12/17メディア: 文庫この商品を含むブログ (12件) を見る前代未聞の新機軸探偵。こんな探偵が今までいただろうか。 怪物事件を専門に扱う「鳥籠探偵…

風ヶ丘五十円玉祭りの謎

風ヶ丘五十円玉祭りの謎作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2014/04/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (20件) を見るしっかり本格の長編もいいけど、日常の謎系の今回の短編もすごく良かった。 柚乃の親友の早苗や天馬の妹の鏡華など…

水族館の殺人

水族館の殺人作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/08/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (21件) を見るシリーズ第2作。ラノベのような体裁を取りながらも、ロジカルな推理の本格。 前作で懸念だったキャラの弱さも改善されて面白く…

体育館の殺人

体育館の殺人作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/10/11メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (31件) を見る丁寧な作りで読みやすく、ロジカルな推理も好印象。 なんだけど優等生過ぎて面白味がない。 せっかくの学園ミ…