中山七里

嗤う淑女二人

嗤う淑女 二人作者:中山 七里実業之日本社Amazonシリーズ第三弾。連続殺人を起こす2人の悪女コンビ。 さゆりって誰かと思ったらカエル男の人か。 それぞれの事件がまさに凶悪でインパクトあるが、ミッシングリンクについてはあっさりめ。 警察側の活躍も犯人…

能面検事の奮迅

能面検事の奮迅作者:中山 七里光文社Amazon不破検事のシリーズ第二弾。 政治とカネ、国有地問題と時事ネタかと読み進めていくとラストは思いもよらぬ展開。 過去の事件と絡めた終盤の流れが秀逸。 不破検事のキャラが生きてる。 C(☆☆☆☆)

境界線

境界線作者:七里, 中山NHK出版Amazon宮城県警シリーズになるのか。 東日本大震災の後遺症残る宮城を舞台に、行方不明者の戸籍を使われる事件を追う。 今回もテーマ性ある考えさせられるミステリ。 うまく問題提起してるよなあ。 ☆☆☆+

ヒポクラテスの悔恨

ヒポクラテスの悔恨作者:中山七里祥伝社Amazon光崎教授に宛てた殺人の犯行予告。 第4弾ともなると古手川刑事と真琴のコンビがもう様になっている。 光崎教授の過去も絡めた事件だったけど、ラストもう少し盛り上がりがあっても良かったかなと。 でも読みやす…

ラスプーチンの庭

ラスプーチンの庭作者:中山 七里KADOKAWAAmazon犬養シリーズ。 病院治療と民間医療団体の対立を描く社会派医療ミステリ。 『ナチュラリー』も代表の織田もよくある新興宗教団体の域を出なくて物足りない。 どんでん返しのインパクトも弱めで問題提起で終わっ…

復讐の協奏曲

復讐の協奏曲作者:中山 七里発売日: 2020/11/11メディア: 単行本御子柴礼司シリーズ。 事務員の洋子が逮捕され御子柴はその弁護をすることに。 満を持しての洋子の話。 今まで謎の多かった背景について知れたのは良かったし、シリーズとしてもますます深みが…

隣はシリアルキラー

隣はシリアルキラー作者:中山 七里発売日: 2020/09/25メディア: 単行本毎夜悩ます隣の騒音は連続殺人犯が遺体を解体してる音? 登場人物にミステリアスな部分が多く、サスペンスフルで先の気になる展開。 ラストのどんでん返しも手堅い。 ☆☆☆+

ヒポクラテスの試練

ヒポクラテスの試練作者:中山七里発売日: 2020/06/11メディア: 単行本法医学ミステリのヒポクラテスシリーズ第三弾。 真琴たちは不審死の原因である感染症の起源を探る。 真相はかなりの胸糞エンドだったけど、このチームのやり取りは結構好き。 ☆☆☆☆

テロリストの家

テロリストの家作者:中山 七里発売日: 2020/08/19メディア: 単行本身内からテロリスト志願者が出たら。 公安に所属する幣原は突然息子がイスラム国の兵士に志願したとして逮捕される。 幣原一家が終始ギスギス、登場人物もなかなか共感できる部分も少なく、…

合唱 岬洋介の帰還

合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリーズ)作者:中山 七里発売日: 2020/04/17メディア: 単行本岬洋介シリーズ。 と言っても洋介は中盤まで出てこず、天生検事の視点で話は進む。 身に覚えのない殺害容疑を晴らすため洋介が駆けつけるシーンは熱い。 もう…

騒がしい楽園

騒がしい楽園作者:中山 七里発売日: 2020/01/07メディア: 単行本幼稚園を舞台に、赴任したばかりの舞子は次々と起こる事件に振り回される。 さくっと読みやすいのは良いが、もう少しどこかテーマに絞った掘り下げが欲しかった。 ただただ後味の悪い話になっ…

死にゆく者の祈り

死にゆく者の祈り作者:七里, 中山発売日: 2019/09/19メディア: 単行本教誨師という職業は初耳だった。 教誨師の顕真は死刑囚になっていたかつての親友の事件の真実を追う。 興味深い展開ではあったけど、真相はちょっと唐突だった感じがしたかな。 顕真側が…

カインの傲慢

カインの傲慢作者:中山 七里発売日: 2020/05/29メディア: 単行本犬養シリーズ第5弾。 臓器を抜かれた少年たちの死を追う。 今回も貧困と臓器移植という重く難しいテーマに犬養は立ち向かうが、葛藤し続け全く晴れないラスト。 苦悩する犬養には正義を貫いて…

夜がどれほど暗くても

夜がどれほど暗くても作者:中山七里発売日: 2020/03/14メディア: 単行本週刊誌の副編を務める志賀のもとに息子がストーカー殺人の末自殺したという連絡が入る。 加害者家族と被害者家族の関係や当事者としての報道の姿勢。 このラストで良かった、とは全く言…

帝都地下迷宮

帝都地下迷宮作者:中山 七里発売日: 2020/02/19メディア: 単行本鉄道マニアの小日向は潜り込んだ廃駅で地下で暮らす謎の集団と出会う。 集団の目的を探る序盤のパートと殺人事件の起こる中盤とテンポ良く描かれるが ラストが尻すぼみで終わってしまった印象…

笑え、シャイロック

笑え、シャイロック作者: 中山七里出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログを見る銀行の債権回収の話。 新しく配属された結城は悪名高い上司山賀とともに債権回収に挑むが、中盤まさかの展開。 普通にキャラの立っ…

もういちどベートーヴェン

もういちどベートーヴェン作者: 中山七里出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2019/03/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見る岬洋介シリーズ。岬の司法修習生時代を描く。 実務研修を経て高まるピアノへの情熱。 最後は音楽メインになって事件の真相が取…

ふたたび嗤う淑女

ふたたび嗤う淑女作者: 中山七里出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2019/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る前作はきれいに終わっていたのでまさか続編が出るとは。 ただパターン化してしまっているのが残念なところで、…

TAS 特別師弟捜査員

TAS 特別師弟捜査員 (単行本)作者: 中山七里出版社/メーカー: 集英社発売日: 2018/09/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る同級生の墜落死の謎を調べるため、慎也は演劇部に入部し捜査することに。 青春学園ミステリ。 これはなかなか救いの…

連続殺人鬼カエル男ふたたび

連続殺人鬼カエル男ふたたび作者: 中山七里出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2018/05/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る渡瀬、古手川コンビのカエル男続編。 再び始まる連続殺人。今回もグロい。 古手川刑事空回り気味。 前作に比べると終…

能面検事

能面検事作者: 中山七里出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/07/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る感情を全く表に出さない不破検事についた呼び名は「能面検事」。 検察対警察組織。一本筋の通ったキャラは見ていて清々…

悪徳の輪舞曲

悪徳の輪舞曲作者: 中山七里出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/03/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るシリーズを重ねるごとに御子柴のキャラに深みが増してくるな。 今回は殺人容疑のかけられた生き別れの母親の弁護。 御子柴の過去の…

護られなかった者たちへ

護られなかった者たちへ作者: 中山七里出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2018/01/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る福祉保健課職員の連続監禁餓死事件。 生活保護をテーマにいつものごとく考えさせられるリアリティある内容。 犯人は予想…

逃亡刑事

逃亡刑事作者: 中山七里出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2017/11/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る県警のアマゾネスこと高頭警部は警察官殺しを追う中で冤罪をかけられ参考人の少年とともに逃亡の身に。 高頭の強烈なキャラとテンポ…

ワルツを踊ろう

ワルツを踊ろう作者: 中山七里出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/09/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るイヤミスの域に収まらないなかなかクレイジーなミステリ。 都落ちした了衛を待っていたのは限界集落の閉鎖的な住民たち。 堕ちて…

ドクター・デスの遺産

ドクター・デスの遺産作者: 中山七里出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る犬養シリーズ。 終末医療や安楽死の問題。ドクター・デスを名乗る犯人による連続不審死事件。 またもやテーマのはっきり…

ネメシスの使者

ネメシスの使者作者: 中山七里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/07/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る渡瀬、古手川刑事や岬検事ら登場の中山ワールド。 司法と被害者加害者の問題。多くの作家が描いてきたテーマだけど、著者なりの…

翼がなくても

翼がなくても作者: 中山七里出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2017/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る左足を失った陸上選手の沙良は再び羽ばたけるのか。 加害者の幼馴染の死の謎と犬養刑事と御子柴弁護士の共演とシリ…

秋山善吉工務店

秋山善吉工務店作者: 中山七里出版社/メーカー: 光文社発売日: 2017/03/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る大黒柱を火事で失った家族と善吉おじいちゃんのハートウォーミングミステリ。 家族に降りかかる難題がなかなかキ…

セイレーンの懺悔

セイレーンの懺悔作者: 中山七里出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/11/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るマスコミの視点から事件と報道のあり方を描く社会派ミステリ。 リアルに描いてはいるけど、いろいろちょっとなあと思う部分もあ…