屋久ユウキ

主に文化祭後を描く短編集。
8巻のあのヒキの後だと純粋に楽しみきれない部分も。
ある程度一区切りつけてから出してほしかったな。
友崎再評価の流れになるのを祈るばかり。
☆☆☆+

きのうの春で、君を待つ

八目迷

小刻みに時間を遡るロールバック現象に巻き込まれるカナエの5日間を描くSF青春ストーリー。
結構強引なラストにも見えたけど、心情を丁寧に描いていて前作同様読ませる力を感じた。
☆☆☆☆

中古でも恋がしたい!(13)

田尾典丈

かなり難産だったのかもしれないが、残念な気持ちになる最終巻。
半分以上が停学やら妊娠やらの問題でラブコメそっちのけ。
ラストに取ってつけたようなヒロインレース。
前巻登場の新ヒロインの酷すぎる扱い。
不満しかない。
☆☆

森田季節

ここ最近はコメディ特化で
キャラの関係性やかわいさの売りが少なくなってしまったのが残念でならない。
☆☆☆

海空りく

急に同居することになった義理の妹は恋人の双子の妹。
今後の展開がかなり気になるけど、別に同居を隠さなくても良くない？と思ってしまった。
結局煮え切らない博道の態度が問題なのでは。
時雨ルートはドロドロしそうで嫌かなあ。
☆☆☆+

yuki

一途に迫ってくる美少女を何故か誤解し続ける主人公。
構図としては面白いけど、一雪のそこまで思い込む理由が不明すぎる。
二菜の入れ込むきっかけもわからずじまい。
イチャイチャ具合は良かったのでそこの設定を受け入れられるかどうか。
☆☆☆+

望公太

好意がバレてしまった美人先輩とのお試しのお付き合い。
片想い、と見せかけて両想い。
先輩視点のパートがニヤニヤ度を上げる。
ラブコメとして巧いなあ。
☆☆☆☆