八目迷

ミモザの告白(4)

ミモザの告白 (4) (ガガガ文庫 ガは 7-7)作者:八目 迷小学館Amazon複雑になってしまった槻ノ木家の過去と未来へのためのエピソード。 強情になってしまう操の気持ちもよく分かるし 汐の前巻までの頑張りや、雪さんの想いも見れたラストの展開は良かった。 汐…

ミモザの告白(3)

ミモザの告白 (3) (ガガガ文庫 ガは 7-6)作者:八目 迷小学館Amazon汐を認めようとしないアリサと能井2人とのエピソードがメイン。 こういう描き方しかなかったのか、これで丸く収まるのかと疑問に思う部分もあるがもう少し先を見守りたい。 咲馬の存在感が…

琥珀の秋、0秒の旅

琥珀の秋、0秒の旅 (ガガガ文庫 ガは 7-5)作者:八目 迷小学館Amazon修学旅行先で突然見舞われる時間停止現象。 地元の少女あきらとともに東京への長い旅が始まる。 暗い事情を抱えた2人の心情描写や旅を経ての距離感の描き方は良かったが どうしても曖昧な時…

ミモザの告白(2)

ミモザの告白 (2) (ガガガ文庫 は 7-4)作者:八目 迷小学館Amazon重い重すぎる。 夏休み、二学期に入り文化祭が始まるがギクシャクする3人の関係。 やはり汐の存在が難しいな。 いい方向に進めるだろうか。 もう少しポジティブエピソードも読みたい。 D(☆☆☆+)

ミモザの告白

ミモザの告白 (ガガガ文庫 は 7-3)作者:八目 迷小学館Amazon親友のとある変化から始まる変則的な三角関係。 テーマがテーマだけに陰湿な描写だったり負の感情も多いが しっかりキャラを描いて思いを吐き出してるので展開には説得力がある。 高い描写力があっ…

きのうの春で、君を待つ

きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)作者:八目 迷発売日: 2020/04/17メディア: 文庫小刻みに時間を遡るロールバック現象に巻き込まれるカナエの5日間を描くSF青春ストーリー。 結構強引なラストにも見えたけど、心情を丁寧に描いていて前作同様読ま…

夏へのトンネル、さよならの出口

夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫)作者: 八目迷出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/07/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る欲しいものが手に入る代わりに年を取ってしまうウラシマトンネルの都市伝説。 死んだ妹を取り戻したいカオルは…