同志少女よ、敵を撃て

第二次大戦中のソ連を舞台に女性狙撃兵部隊の物語。
死と隣り合わせな戦場のリアルと女性兵士ならではの視点。
主人公セラフィマのドラマチックな成長物語として抜群の読み応え。
すべての舞台が整ったラストの6章は息もつかせぬ展開。
少し軽さも感じるが納得の大作。
C(☆☆☆☆)