ひきこもりの弟だった

ひきこもりの弟だった (メディアワークス文庫)

ひきこもりの弟だった (メディアワークス文庫)

引きこもりの兄と同居していた過去と、出会ってすぐ結婚した千草と同居する現在。
重めな設定とミステリアスな二人の結婚生活の先が気になって一気読みだった。
ただオチはこれしかなかったのかな、と。突き放された感じで、あんなエピローグで締めてほしくなかった。
残念な気持ちが強いが、心に残るかなりの力作。
☆☆☆☆+