うそつき、うそつき

うそつき、うそつき

うそつき、うそつき

アガサ・クリスティ賞受賞のディストピア小説
義務付けられた首輪型嘘発見器の除去を生業とする少年フラノの依頼者とのやり取りや成長、葛藤を巧く描いている。
世界観や独特の雰囲気も良く出てる。
理不尽で悲しい方向に転がっていく終盤の展開は読み進めるのが辛かった。
☆☆☆+