- 作者: 古野まほろ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/03/21
- メディア: 単行本
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ということでまほろ不在。それだけで今までと違った読み口な気がする。
今回はウイルスによって閉ざされたホテルで起こる連続殺人。ウイルスパニックは前も別シリーズで読んだな。
まり、実香、柏木の3人が大活躍で、キャラの掘り下げという面でも良かった。
過去編ということで結末がわかっていると言う点では意外性はないけど、緊迫感、リアリティがあって読み応えがある。
陸軍パートの山縣と中田が良キャラでラストのやりとりも好き。
☆☆☆☆