俺の妹がこんなに可愛いわけがない(12)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)

ついにとうとう完結。
個人的に黒猫派だったので残念だけど、伏線も回収し全てにけりをつけて見事な完結巻だった。
ただ告白から引っ張ったあやせの扱いは何とかならんかったかとは思うが。
京介の選んだ選択は反対はないしニヤニヤ出来たけど、最後の「約束」は日和ったと言うか、現実的な道を選んだか。
ラストの麻奈実との対決シーンが印象に残ったな。
総じて最初からこのルートしかなかっただろうし、持って行き方は置いとくとしても
一本筋の通った、間違いなくライトノベル史に残る名作。
これで終わってしまうのは寂しいけど、お疲れ様でした。
☆☆☆☆☆