ガレキノシタ

ガレキノシタ

ガレキノシタ

倒壊した校舎で取り残された生徒たちを描いた連作短編集。
まさに作者の真骨頂な心揺さぶる青春小説。北野のようなキャラクタを書かせると巧い。
全て心にぐっとくる話だけど、中でも末期がんのお父さんの話「穴井英介の場合」に
感動させられっぱなしで印象に残った。
☆☆☆☆+