儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴

バベルの会にまつわる名家の人たちの話を集めた短編集。
共通して最後の一文にインパクトがあるが、これは帯が煽り過ぎ。
どんでん返しとかではなく、せいぜいニヤリとさせられるレベル。
いわゆる黒米澤。ホラーテイストな感じで、独特の雰囲気は出てる。
ただいろんな文学作品の名前が出てきたり、モチーフにしてるのだろうが、全くわからないのでその辺はさっぱりでした。
☆☆☆☆