他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました

他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました (電撃文庫)

氷姫と呼ばれる凪の変貌っぷりというか甘えたがりな姿がかわいかった。
甘々ラブコメとしては良かったが、障害パートが急で展開的にもベタに感じてしまったかな。
とは言えこの先ますます甘くなるであろう展開も見てみたい。
D

有罪、とAIは告げた

有罪、とAIは告げた

静おばあちゃんこと高円寺検事の孫、円を主人公にしたシリーズになるのかな。
中国から技術提供を受けたAI裁判官導入の是非と、18歳の少年の父親殺害事件の裁判。
AI裁判官についてはですよねという展開だったが、事件の方にひねりがあって良かった。
D

冬期限定ボンボンショコラ事件

冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)

ついに刊行冬の章。
小鳩君がひき逃げに遭うというショッキングな展開で始まり
小佐内さんとの出会いの事件との繋がりが浮かび上がる。
なかなか会えない小佐内さんとのスレ違いにやきもきしたがそれも伏線だったとは。
ちょっとビターながらもラストの解決編は見事。
エピローグも良かったがこれで完結してしまうのか？
B

この物語を君に捧ぐ

この物語を君に捧ぐ (講談社ラノベ文庫 も 4-1-1)

予想外の感動ストーリーだったな。
過去の出来事から小説が書けなくなった悠人と編集者としてなぜか付きまとってくる琴葉。
2人が過去と未来に向き合い、共に踏み出す展開は熱く感動的。
ラストもすごく好み。
B

VTuberの幼なじみと声優の幼なじみが険悪すぎる

VTuberの幼なじみと声優の幼なじみが険悪すぎる (ファミ通文庫)

声優とVtuberの幼馴染とのラブコメというよりは
ギクシャクしてしまった女の子のライバル同士の仲直りストーリーといった感じ。
主人公の航の影が薄め。
駆け出し声優の晴香に比べ同接10万の葵はもはやトップクラスだよな。
D

青春マッチングアプリ

青春マッチングアプリ 1 (HJ文庫 え 02-02-01)

青春マッチングアプリ『アオハコ』の指令に従いながら青春イベントをこなしていくユウとハナ。
眩しくて王道な青春ラブコメ。前作のようなコミカルさが欲しかったかな。
気になるヒキだが負け筋しか見えないミツキに勝ち目はあるのか。
D

語学留学に来たはずの貴族令嬢、なぜか花嫁修業ばかりしている

語学留学に来たはずの貴族令嬢、なぜか花嫁修業ばかりしている (角川スニーカー文庫)

留学先で喧嘩別れしたはずの女の子リリィが日本へ留学してきてホームステイすることに。
これはラブコメとしてもうひとひねり欲しかったかな。
聡太が鈍感の域を超えていてリリィがかわいそうになってくる。
E