ソードアート・オンライン プログレッシブ(8)

ソードアート・オンライン プログレッシブ8 (電撃文庫)

第七層後編。
やっぱり期待してる作風と真逆に進んで残念。
本編同様の複雑化。
このシリーズはキリトとアスナ中心の話をシンプルに読みたかった。
☆☆☆

ひだまりで彼女はたまに笑う。

ひだまりで彼女はたまに笑う。 (電撃文庫)

焦れったい系のラブコメ。
クールで銀髪碧眼ヒロインである楓のふと見せるギャップがかわいい。
伊織と妹のひよりのやり取りも好き。
ラブコメとして丁寧でしっかりヒロインとの関係を描いていて好印象。
続きも読みたい。
☆☆☆☆

週4で部屋に遊びにくる小悪魔ガールはくびったけ!(2)

週4で部屋に遊びにくる小悪魔ガールはくびったけ! 2 (GA文庫)

何だかんだあしらいつつも結局美沙のアプローチを受け続ける聖也はただのツンデレなのかもしれない。
2人の仲の良さを見てるだけでも面白かったが、200ページはちょっとボリューム不足。
☆☆☆+

君は初恋の人、の娘

君は初恋の人、の娘 (GA文庫)

叶わなかった初恋相手の娘との歳の差ラブコメ。
作品の雰囲気や倫理観とのせめぎ合いは良かったが
面白い設定の割に王道の域を脱していないのが物足りなさも。
もうひとつ展開に捻りがあれば。
☆☆☆+

ラブコメ嫌いの俺が最高のヒロインにオトされるまで

ラブコメ嫌いの俺が最高のヒロインにオトされるまで (GA文庫)

コスプレ撮影を通じた学園ラブコメ。
グイグイくる系の後輩ヒロインさなは初めから好感度MAX。
きっかけエピソードが明かされたのは良かったが、個人的には刺さらない設定だったかな。
オタク知識ゼロの主人公は珍しかった。
☆☆☆+

化学探偵Mr.キュリー(10)

化学探偵Mr.キュリー10 (中公文庫 き 40-15)

今回は長編。
王子の舞衣への求婚と沖野へのスカウト。
第10弾ともあって少し毛色の違う展開で戸惑いも。
色恋メインはやっぱり違う気もするな。
☆☆☆

ぼくらが死神に祈る日

ぼくらが死神に祈る日 (メディアワークス文庫)

亡くした姉を死神との契約で生き返させるが
死の運命への反動でかつての面影を失った姉に成り代わり余生を生きることに。
これは希望に満ちた物語。特に富士見と仲町2人の少女の変化をすごく良く描いている。
ラストのまとめ方も説得力あるオチで、終盤にかけての構成力が光る。
☆☆☆☆