ぼくらに嘘がひとつだけ

2人の女流棋士とその息子たちの物語。
血筋と環境、そして出生時の取り違い。
ドラマチックな展開に作者らしく一筋縄ではいかない目まぐるしい終盤のストーリー。
どこか悲しくなってしまう話だったな。
睦美に感情移入してしまう。
D(☆☆☆+)