平浦ファミリズム

平浦ファミリズム (ガガガ文庫)

平浦ファミリズム (ガガガ文庫)

母を亡くした平浦家を長男・一慶の視点で描く。
いろいろな個性や主張があって、生き方や考え方も多様にある。
考えさせられる設定もよく練られた力作。
序盤中盤はライトノベルとしては退屈に感じるが、それを積み重ねた上での終盤への盛り上がりは見どころがあった。
☆☆☆+