さよなら神様

さよなら神様

さよなら神様

神様「鈴木」が1行目から犯人を告げる、他に類を見ないミステリ短篇集。
ただのハウダニットでは終わらない。鈴木の存在をガジェットとしてうまく利用してくるつくりに感嘆。
ある仕掛けが明らかになる中盤からは一気読み。ラストはニヤリ。
☆☆☆☆+