今日、となりには君がいない。

今日、となりには君がいない。 (講談社ラノベ文庫)

今日、となりには君がいない。 (講談社ラノベ文庫)

ある日消えてしまった少女を追う青春ストーリー。
雰囲気は良く出てるけど、いろいろと唐突感が凄く構成に難がありすぎる。
前置きなく新しい話や人物が出てきて終始面食らう展開。
主人公は凛に思い入れがあると思いきや、初恋だとか言う麻利亜のエピソードが出てきた時はどうしたものかと。
ラストも強引にハッピーエンドにまとめられた感じで、釈然としない読後感。
凛のお母さんだけは可愛かった。
☆☆