猫間地獄のわらべ歌

猫間地獄のわらべ歌 (講談社文庫)

時代小説ミステリと聞いてちょっと構えて読んだが、所々ユーモアが入って思ったより読みやすい。
特にメタ会話の部分がだんだん楽しみになってきて、このノリは結構好き。
事件がコロコロ変わるので若干ダレる部分はあるが、ラストのあのトリックで全部持ってった感はある。
ミステリというよりエンタメ小説として楽しめた。
☆☆☆☆