水の時計

水の時計 (角川文庫)

水の時計 (角川文庫)

デビュー作。やはり雰囲気はいい。
少女が提供する臓器を巡る短編形式。それぞれの話はおもしろい。
昴と葉月はかなり切ない。もっと2人の関係を見せてもよかったかも。
ラストはちょっとぼかし気味に終わってしまって、ちょっと物足りなさが残る。
☆☆☆+