わたし、二番目の彼女でいいから。(4)

まず目に入る高校生編完結と言う衝撃的フレーズ。
ここまでこの綱渡りな三角関係を描けるのは本当にすごい。
常識人で読者の代弁者浜松は超重要キャラ。
これ新たな性癖に目覚める人が出てきそう。
大学生編はどうなってしまうんだ。
A(☆☆☆☆☆)

拝啓 交換殺人の候

パワハラに耐えかね自殺しようとした神社で見つけた一通の手紙。
そこから交換殺人計画の文通が始まる。
どう転ぶかわからない中盤は面白かったが
ご都合主義のようでそうは行かない締まらないラストに物足りなさが残った。
D(☆☆☆+)

陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです(4)

ついに付き合って一ヶ月の運命の日。
ラストシーンはこの巻のハイライトではあるけど
言ってしまえば予定調和でそこまでの持って行き方がデートが2回あったことでちょっとダレた気がする。
とは言え二人の今後には期待大で第二部が楽しみ。
D(☆☆☆+)

お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について(5)

今まで焦れったかった分、タガが外れたように加速するイチャイチャ。
終始甘々でそれがたまらなく良い。
家柄の話や2人の恋愛観の話も今後どう転ぶか楽しみ。
先は長いが子世代の話も読んでみたくなるな。
B(☆☆☆☆+)

推しの清楚アイドルが実は隣のナメガキで俺の嫁

隣の席のナマイキ同級生が推しアイドルだった。
許嫁との結婚を阻止するために偽りの恋人関係を演じることに。
生粋のドルオタ竜也とアイドル姿とのギャップを見せる舞香との掛け合いが面白いが
ストーリー展開は目新しさがなく残念。
D(☆☆☆+)

世界が青くなったら

朝起きると恋人の存在が自分の記憶以外から消えていた。
並行世界で紡ぐSF恋愛ストーリー。
佳奈視点だとミツルの心情が見えにくいのが難点かな。
頑なな両者の態度にやきもきする。
E(☆☆☆)